「離婚したいのにお金がない」 そんな時の第一歩は?具体的な行動5選

離婚の決断をサポート
この記事は約5分で読めます。

「離婚したいけれど、

お金がないから踏み出せない」

そんなふうに悩んでいませんか?

経済的な不安は、離婚を考える上で

大きな壁となります。

離婚したいと心の中で思うだけで、

お金の問題が解決できずに

我慢して毎日我慢して生活を続けている方も

多いのではないでしょうか?

この記事では、今はお金がない状況でも

離婚に向けて踏み出すための

具体的な行動を5つご紹介します。

家計簿をつける

まずは、現在の収入と支出を

明確にすることです。

そのためには、家計簿をつけること。

無駄な支出を見直し、

節約できるポイントを見つけましょう。

そして、離婚・別居前から、

不要な支出を減らし、

その生活に慣れていきましょう。

離婚後の生活を

シミュレーションするためにも、

現在の生活費を把握することが重要です。

家計簿はアプリがおすすめ。マネーフォワードMEやマネーツリーなど、面倒くさくないので続けやすいですよ。

離婚に必要な費用を調べる

弁護士費用

離婚に際して弁護士に依頼する場合、

以下のような費用が発生します。

  • 相談料
    1時間あたり5,000~10,000円が相場。
    初回のみ無料相談を実施している事務所も増えています。
  • 着手金
    依頼時に支払う費用で、20万~50万円程度が一般的です。
  • 成功報酬
    離婚が成立した場合や、慰謝料・財産分与などを獲得した場合に支払う報酬で、獲得金額の10~20%が目安です。
  • 実費・日当
    裁判所への提出書類の作成費用や交通費などが含まれます。

例えば、離婚調停を弁護士に依頼した場合、

総額で40万~70万円程度が

相場とされています。

また、経済的に困難な場合は、

法テラスの立替制度を利用することで、

弁護士費用の負担を軽減できる

可能性があります。

調停や裁判の手数料

離婚調停や裁判を申し立てる際には、

以下の手数料が必要です。

  • 離婚調停の申立て手数料
    1,200円
  • 裁判離婚の申立て手数料
    2,000~3,000円程度
  • 収入印紙代や郵便切手代
    数百円~数千円程度。これらの手数料は、裁判所に支払う費用で、比較的低額です。

引っ越し費用

離婚後の新生活を始めるためには、

引っ越しが必要になる場合があります。

引っ越し費用の目安は以下の通りです。

  • 単身者の引っ越し費用
    3万~10万円程度
  • 家族の引っ越し費用
    10万~30万円程度
  • その他の費用
    敷金・礼金・仲介手数料など、家賃の2~3倍程度

引っ越し費用は、距離や荷物の量、

引っ越し業者の選定によって

大きくかわります。

事前に複数の業者から見積もりを取り、

費用を比較しましょう。

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新生活のための家具や家電の購入費

新しい生活を始めるにあたり、

最低限の必要な家具や家電を揃える費用も

無視できません。

  • ベッド・寝具
    3万~10万円程度
  • 冷蔵庫
    3万~10万円程度
  • 洗濯機
    3万~8万円程度
  • 電子レンジ・炊飯器
    1万~3万円程度
  • テレビ・照明器具
    2万~5万円程度

これらを全て新品で揃えると、

合計で20万~40万円程度の費用が

かかる可能性があります。

中古品を活用することで、

費用を抑えることも可能です。

公的支援制度を活用する

シングルマザーで収入が少ない場合、

以下のような公的支援制度を利用できます。

  • 生活保護
  • 児童扶養手当
  • 住宅手当
  • 医療費助成制度

役所のHPで調べたり、

直接問い合わせをしたりして、

具体的にいくらもらえるのか

把握しておきましょう。

離婚後の生活をリアルに

シュミレーションすることができます。

法テラスを利用する

法テラスは、経済的に

困難な状況にある方に対して、

無料または低額で法律相談を提供しています。

また、弁護士費用の立て替え制度もあります。

離婚に関する法的な手続きや費用について

不安がある場合は、

法テラスを利用してみてください。

法テラス トップページ
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離婚後の収入源を確保する

離婚後の生活を安定させるためには、

収入源を確保することが重要です。

  • パートやアルバイトを始める
  • 在宅ワークを探す
  • 職業訓練や資格取得を目指す

自分のスキルや状況に合った方法で、

収入を得る手段を見つけましょう。

こちらの記事も参考にしてください。

まとめ

「お金がない」という経済的不安から

離婚の決断を先延ばしにしてしまう人も

多いでしょう。

しかし、必要な手続きや支援を知ることで、

こうした不安を解消し、

一歩を踏み出すことができます。

焦らず一歩ずつ、

できることから始めていきましょう。

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